高見鍼灸整骨院

更年期

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2026/05/28

こんにちは。40代後半或いは早ければ30代で更年期の症状でお悩みの方がおられるでしょう。普通は閉経前に発症し、わけもなくイライラしたり、ホットフラッシュや、或いは肩こりや不眠を自覚したりすることが多いようです。西洋医学的には、女性ホルモンの減少が原因で起こるとされています。東洋医学的には腎陰の弱りです。『黄帝内経素問』(上古天真論)に女性は年齢が7の倍数の時、身体が変化するとの記述があります。ここを引用すると「女子七才、腎気盛んに歯更り、髪長ず。二七(14才)にして天癸に至り、任脈通じ、太衝の脈盛んに月事(月経)は時をもって下り、・・・(略)・・・、七七(49歳)になると・・・(略)・・・地道(月経)は通ぜず」とあります。生理の始まりは現代では栄養状態が良いため、早くなりがちではあるものの、大体、閉経の時期は上記の記述にありますが現代でも通用すると思います。閉経は先ほど述べた腎陰の弱りにより、生理が来潮しなくなるのです。この腎陰は、血の材料である精を蓄えているため、ここが弱ると血の産生が少なくなり、肝に蔵される血も減少します。さて、東洋医学では肝は生理のリズムや経血の量を調節すると述べています。つまり、閉経するのは肝に蔵される血が減っていくため、経血の量も徐々に減少し、絶えてしまうのだと説明できます。加えて、肝に蔵血されない(一種の肝鬱になる)と、のぼせが起こり、イライラも増え、肩こりも発症します。また腎には腎陽と呼ばれるものがあり、これで身体を温めたり、代謝を促しています。正常な状態ならこの腎陽と腎陰はバランスが取れています。しかし、腎陰が弱ってくると、ほんのわずかな時間、相対的に腎陽が腎陰よりも強くなります。こうなると、急に身体が熱くなるホットフラッシュが発症するのです。しかし、腎陽は腎陰から精を補充してもらって、身体を温めていますから、腎陰が弱り、精の補充が十分でないため腎陽は急激に勢力を弱めます。これが急に発汗し身体が冷える理由であると東洋医学的には説明されます。さらに腎陰の弱りは腰痛も起こします。腰は腎の府(倉)と言われるため、影響が出やすいのです。あと腎陰は精神を安定させる作用がありますので、ここの弱りは不眠を引き起こしやすいともいえます。当院では更年期そのもののご相談よりも、これに付随される症状で来院される方が多かったのです。原因が腎陰なのでこれを補う施術を行なっていると、いつの間にか寛解、消失していました。寛解、消失にかかる時間は個人差があります。以上です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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高見鍼灸整骨院
住所 : 大阪府和泉市のぞみ野1丁目1−12
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