高見鍼灸整骨院

顎関節症の原因は骨盤のズレから

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顎関節症の原因は骨盤のズレから

顎関節症の原因は骨盤のズレから

2025/07/01

こんにちは。口が急に開きにくくなった、咀嚼したとき顎が痛む、ガクガクするなどしたりしていませんか?もし、自覚のある方は顎関節症の可能性が高いです。当院で多かったのが、音大でピアノを専攻している学生さんでした。ある学生さんは4〜5時間ピアノを弾かないと気持ちがスッキリしないと言っておられました。長時間椅子に座っていることで徐々に仙腸関節が開いていき、顎関節症や腰痛を発症させていた様でした。骨盤のズレ(この場合、仙腸関節のズレ)が何故、顎に影響するのかは解剖学、生理学的に説明しづらいですが、ここは少しずるく東洋医学的に説明したいと思います。下顎周辺には臓腑の経絡の一部が集まっています。それらは胆経、三焦経、胃経、大腸経と呼ばれるもので、各臓腑につながっています。中でも体表を走行する経脈には経穴(ツボ)があり、ここに鍼や灸をすると病んでいる部分や臓腑の故障を施術できるのです。さて、まず胆経ですが、これは仙腸関節周辺にも分布し、腰にある大腸兪(膀胱経には各臓腑の兪穴というツボがある)にも関連しています。また大腸は腎とも関連(子午陰陽関係といい、臓腑に時間が割り当てられており、その時間に割り当てられた臓腑が活発に働くとされる、そして午前、午後の同様の時間は子午陰陽関係と呼ぶ、先ほどあげた大腸は午前5〜7時、腎は午後5〜7時で相互に影響し合うと考える、だから、例えば大腸の時間に体調が悪くなっても腎が悪い可能性があると考え、そこを施術することもある)するため、腎虚も顎関節症に関係すると考えられます。

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高見鍼灸整骨院
住所 : 大阪府和泉市のぞみ野1丁目1−12
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