頑固な頸項部痛(脈診編)
2026/08/24
こんにちは。なかなか更新できなくてすみません。ところで以前にも頸項部痛をブログで書かせていただいたのですが、中にはあん摩してもらっても、マッサージをしてもらっても、直接、痛みを自覚しているところに針やお灸をしてもらっても楽にならない首の痛みがあります。今年の夏はこの頑固な痛みの頸項部痛に遭遇することが多いです。当院でも以前、あん摩、マッサージをしても痛みが取れない頸項部痛の方は来院されていました。このときは、風邪が原因で頸項部痛を引き起こしていました。しかし、今年は違います。暑さが原因で不眠症になり、休養が取れずに疲労困ぱいしたり、或いは寒暖差による疲労で頸項部痛を引き起こす例が多いです。症状も頭部を左右に回旋したり、前後に屈曲したときに首のみならず、肩にかけてか、或いは背部にかけての鈍い脹痛を自覚することが多いです。風邪の場合も脹痛の自覚はありますが、こちらの場合は痛みが鋭いことが多いです。こういった患者様の脈をみると滑脈か石脈(滑脈も石脈もほぼ同義です。『脈経』に書かれています。滑と石は違うとのたまう老大家がいるので。反論するのもバカバカしい)を打っています。これは先ほど述べたように寝不足による腎虚を示しています(滑脈は湿痰、熱、水滞表すとされるが、この場合湿、熱を表しても腎虚と判断しても間違いはないと思われる、なぜなら、腎虚により痺病を起こしている可能性があるからだ。風、寒、湿が原因で病になるのがいわゆる痺病である。上記の頸項部痛も痺病の一種)。施術の方法は腎を補います。骨盤のズレがあるならば、これを整えます。最後に頸から背部或いは肩にかけての痛みを除去する施術を行います。これで、大体、頑固な痛みは除去できるかと思います。なお、脈診をする方に注意をしておくと滑脈と弦脈を取り違えたり、特に多いのが洪脈ととり違えたりすることが多いので気をつけてください。以上です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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高見鍼灸整骨院
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