腱鞘炎

こんにちは。今回は腱鞘炎をテーマにして書いていきたいと思います。手指の筋腱を包んで保護し、スムーズに動けるようにしているものを腱鞘と言います。これが手指の使いすぎで、たとえばスマホやパソコンなどですが、手指の筋腱が摩擦で肥厚し、その部分の腱鞘に炎症が起こり、赤く腫脹したり、痛んだり、手指が動かしにくくなることがあります。また、ある作業や職業などで一定の手指の使用頻度が高いと同様の症状が現れたりします。これが腱鞘炎です。あと、弾発指と呼ぶものがありますが、一般的にばね指と言われています。この症状は患部の手指を曲げる、或は伸ばすときにある程度の所で関節の動きが止まる時があり、患者様が例えば、もう一方の手指で患部の関節を曲げる、或は伸ばしたとき、バネの様にパチンと可動するものです。これも腱鞘炎の範疇に入ります。鍼灸においては経絡、経筋病とされています。一般的には腱鞘炎は治癒するまでに一年以上かかるとされています。さて当院ではこの施術は腱鞘炎だけにとどまらず、骨盤の調整も行ないます。これは脈診低周波治療か鍼灸となります。腱鞘炎プラス骨盤のズレを整えることで最低3〜6ヶ月ぐらいで症状を消失させることが可能です。かって70代の女性でその当時現役の看護師をされていました。この方が腱鞘炎を患い、それ用の装具も付けておられました。痛み止めを打ちながら仕事をしておられましたが、いよいよ効かなくなり、お医者さんには手術も勧められましたが、ご本人は拒否され、当院を訪ねられました。先ほど言った施術でしばらくすると装具も要らなくなり、半年後には腱鞘炎は完全に消失しました。当院にはこの様な事例はたくさんあります。お困りの方はぜひ、ご来院ください。最後までお読みくださりありがとうございました。