高見鍼灸整骨院

鬱などに伴う不眠

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鬱などに伴う不眠

鬱などに伴う不眠

2025/06/26

こんにちは。不眠症の最終回です。うつ病に伴う不眠症はもっとも辛いものではないでしょうか。

夕方或は夜に近づくにつれて今夜は眠れるだろうかという不安が募り、就寝時間にはこの不安が積もりに積もって神経がたって、床についても悶々として眠れない、倦怠感が強く感じられるのに目が冴える、何かしようにも不安が次々と湧き、結局集中できず何もできないのでぼんやりと時間を過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。何故ならこれらの不安の中には「この眠れない状態で不安を抱えつつ、毎日を過ごさなきゃいけないのだろうか、もう眠れないのだろうか。」、「気が狂うのではないか」というものがあったりするからです。そして悩めば悩むほど、恐怖心が募ったり、或はこれが寛解したりしながら朝を迎えるといったことを繰り返すのです。うつ状態の方に多い症状です。中医学でいう心脾両虚証であることが多いです。これは脾が弱って、脾気が不足し、消化が遅れ、血の不足になり、結局のところ心の血が不足となり精神的不安定を生じるというものです。この心脾両虚を解消すべく施術を行ないます。但し1〜2回の施術では決して良くなりません。解消するには時間がかかりますので、そのご家族にも忍耐が要求されます。ですが、もともと鬱は身体が疲労し起こるもので、いわば誰でもなる可能性があるのです。自分の症状は特別悪いのだとも思わないでいただきたいです。くれぐれも短気を起こさないで施術を続けていただきたいと思います。あと最近、多いのが気候病と言って良いのでしょうか、気温の高低差が極端になると不眠症になります。寒暖差は実は肝鬱を引き起こす或は急に温度が上がると心に影響したりするからです。施術としては前者は肝を整え、後者は心を安定させるか体の熱を取る施術を行ないます。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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