スマホが原因で起こる聴力低下

こんにちは。本日はスマホによる聴力低下です。スマホシリーズ第二弾です。スマホのイヤホンを装着した方を街中でよく見かけるようになりました。木の芽立ちでもないのに1人でぶつぶつと言いながら歩いている人を見かけると、ギョッとしたりして、よくよく見るとスマホでしかもイヤホンで会話しているのに気がついて苦笑することがあります。スマホによる聴力低下は西洋医学的には耳の器官の音を感知する毛がイヤホンの大音量により、傷つき、脱毛して起こり、次第に難聴になるのだそうです。一方、鍼灸では耳は腎が主るとしています。長時間のイヤホンを使用は耳を疲労させ、やがて腎も弱っていきます。腎が弱れば、次第に耳の機能が衰え、徐々に聴力が低下していくわけです。もともと鍼灸では腎の弱りが、難聴或いは耳鳴りを引き起こすと原因として施術を行ってきました。また、腎がもともと弱い体質の人は、耳の機能が弱いことも多く、イヤホンで音楽や知人との会話をしていると耳に違和感を感じるほか、中耳炎、或いは外耳炎にもなりやすいです。もし、あまり長い時間でもないのに、耳に違和感を感じたり、身体全体がだるくなる方はそういった方かもしれません。施術は腎を補い、養生法としては長時間のイヤホンの使用を避けていただきます。なお、スマホ首や肩凝りなどの症状は骨盤の調整の施術も加えます。以上です。最期までお読みくださり、ありがとうございました。