近視
2025/08/05
こんにちは。今回は近視です。近視はコンタクトやメガネでカバーできるためか、当院ではあまりご相談はありません。ですが、遭遇しないわけではないです。ある子供さんに近視の施術をして、これを寛解させた事例があるのでご紹介したいと思います。その子はテレビを間近に見るクセがあり、それで目が悪くなっていったようでした。小学3年生になった頃から視力検査に引っ掛かってくるようになりました。親御さんは小学生でメガネをかけさせたくないのでなんとかして欲しいとご相談に来られました。なかなか時間が取れないということで、学校の視力検査の1週間前から当日まで毎日、施術を行うとギリギリかけなくても良い程度の視力に回復するのです。これを小学校を卒業するまで続けました。中学生からは親元を離れ、全寮制の中高一貫校に入学されたのでメガネをかけるようになりましたが。施術をすると寛解するのですから、定期的に週一くらいで来院してもらえれば近視が消失した可能性はあります。
あと注意を喚起しておきたい点は体調によっても視力は変わるということです。視力検査が絶対というわけではないのです。40年近く前、私の友人のお母さんが自動車教習所に通われている時の話ですが、その方は目が悪いので毎回、車に乗る前に視力検査を受けていました。体調がいい時は視力は良く、そうでない時は悪くなったそうです。そうとは知らない検査担当の事務員のお姉さんにふざけていると思われたのかよくキレられたそうです。「それ前に見えたでしょ!」って。実は友人のお母さんは教習所に通う前から鍼の施術を受けていて、施術を受けた翌日は体調がすこぶる良く視力も上がっており、逆に施術の前の日は体調が悪くて視力検査の結果も悪かったことに気がついたのだそうです。この時鍼灸専門学校に通う学生だったので、鍼灸は視力を上げることもでき、体調によって視力が変わることがあると知ったのは大変貴重でした。
近視は中医学では肝腎不足です。これらを補う施術をします。以上です。最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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高見鍼灸整骨院
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