施術方法と養生法(寝違いの場合)
2025/06/06
前回の続きです。原因別で施術の流れをいうと風邪と骨盤のズレから起こるものに関しては、これらを除去する施術を行います。また、腎虚の場合は、腎を補う施術になります。さらにのぼせと腎虚ならばのぼせを取り、腎を補い、肝を治める施術となります。当院ではいずれにしても1〜2回或は数回の施術で消失するものが多いです。但し、例外もあり、不眠が原因で腎虚を伴うもの多少施術回数がいると思われます。施術後の共通の養生法としては、カフェイン類やチョコレート(摂取すると、のぼせが酷くなり頸項部の筋肉が緊張する)、刺激物、酸味の物(肝に筋肉にある血を集めるため、筋肉に栄養が行かず、緊張する)などの摂取を控える、風邪がある場合は身体を冷やさないこと、寝ている間に発汗があればこまめに着替えること、骨盤のズレの場合は座位で悪化する事が多いため、イスや座位の姿勢(ソファや低いイスに座らない、あぐらをかく、開脚、三角座りなどはやめる)ことです。腎虚の場合はとにもかくにも休養をとること強くお勧めします。以上が寝違いの施術と養生法です。最後までお読みくださりありがとうございました。
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高見鍼灸整骨院
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