リウマチ、この厄介なるもの（７）

こんばんは。リウマチで厄介なるものの特徴として関節の変形があります。この関節の変形に一度なってしまったものは元に戻すことは不可能ですが、現在ただいま、変形が進行中のものはそれ以上、進まないよう食い止めることはできます。先の身内の話ですが右手関節が何倍も腫脹と発赤と痛みがあり、このままでは変形するかと思われたものが、施術により先の症状が消失しただけでなく、変形を防ぐことができ、現在でも普通に使用できています。繰り返しになりますが、以前のブログでもお話しでリウマチ症状が消失しても、この脈が現れている間は、再発予防期間と思って通院することをお勧めします。また、リウマチに罹患する人はアクティブな方多いので、発症前の生活リズム、習慣には戻れないことも知ってください。あるリウマチ専門のドクターの言い得て妙なアドバイスがありました、痛みと言いうのはね、身体が動かないでくれというサインなんだよと。リウマチの方はくれぐれも動き過ぎ、働き過ぎにご注意を。以上、リウマチについてお話しさせていただきましたが、当院に来院された患者様のほとんどは改善、消失されています。無論、改善するぐらいしかできないほどの重症の方もおられるとも思います。いずれにせよ、当院に縁のあった、あるいはこれから縁あって来院される方の病苦から解放されることを願って筆を置きます。最後までお読みくださり、ありがとうございました。