腰痛からの脱却（５）

四番目の腰痛、すぐには立てず、徐々に腰が伸びてくる、痛みも鈍痛で腰が重く、寝返りも打ちにくい症状のものがあります。また、立ち上がって歩行しているうちに徐々に背筋が伸びてくる症状も伴います。このタイプは仙腸関節を整えるだけでなく、疲労を取り、寝不足を解消しなくてはなりません。ですので基本的に徐々にしか寛解しません。一度や二度、睡眠時間を多くとって睡眠不足を解消しようとしても、すぐには取れません。何故なら、このブログをお読みの方ならお分かりかもしれませんが、腎虚が原因の腰痛だからです。当院の施術を受けて、心と身体をリラックスさせ、自然治癒力を高めた後に、睡眠をとられるとより深い眠りが得られます。そして、疲労の回復が早まっていくでしょう。これがこの腰痛からの脱却の一番の方法です。