倦怠感
2025/08/25
こんにちは。徐々に暑さが引いてきて、朝晩が涼しくなってまいりました。連日の暑さでバテてしまった方もおられると思います。身体が重い、だるいあるいは動きたくない、かといって発熱するでもない、検査に行っても異常はない、でも身体がとても重い、何だろうと思われる方も多いと思います。西洋医学では原因が特定できないものも多いようです。東洋医学では倦怠感を身重と言い、原因として①腎虚、②胃腸の弱り、③水分の過剰摂取、④温度差が挙げらると思います。①は暑さのために身体に熱がこもり、夜眠れなくなります。これが続きますと腎が弱り、倦怠感を自覚するものです。一般的に疲労と呼ばれるものです。またこれの特徴として下半身が重いため、歩行しづらく、すぐにくたびれる、あるいは足が重いため階段が上がりにくいなどの症状があります。②は③と関連しますが、暑さのために水分補給が多くなって胃液が薄くなり、ただでさえ消化に遅れ気味なのに、また食物が胃には入ってきて消化しなければならないの繰り返しにより、胃腸がすっかり弱ってしまいます。②と③の主症状は手足がだるく、頭も重く、ボーっとすることです。両者の鑑別は③は尿量や発汗が少ないだけでなく、まさしくそのために身体が重たくなるのです④は温度差により、肝が高ぶり、肝鬱(以前のブログにたびたび出ていますタグをご利用ください)を起こし、不眠や倦怠感を自覚するようになります。また、精神にも影響し、怒りっぽい、またはイライラが多くなるのも特徴です。
施日の流れとしては①の場合は腎を補います。また、心に熱がこもって眠れないこともあるので、その熱を下すだけでなく、精神が安定するようにします。②の時は胃腸を補い、水分と冷たい物の摂取を控えるよう指導します。③は胃腸のみならず、腎の弱りもある場合があるのでこれらを補います。②と同様の養生法を指導をします。④肝の高ぶりを抑え、熱がこもっているならそれを下し、肝を安定させます。も一つ付け加えるならば、何をするにもすぐ疲れてしまう、動けない、100メートルも歩けないなどの症状がある場合もあります。これは先ほどあげたものより重症です。気虚と呼ばれるもので暑い最中、労倦(働きすぎ)や運動などをして大量発汗し、気が漏れて全身の気が不足するものです。これは時間をかけて補う施術を行います。以上です。最後までお読みくださり、ありがとうおございました。
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高見鍼灸整骨院
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