口内炎

こんにちは。口内が痛み、食べ物が食べれない或は刺激物や熱いもの、冷たいものを口に含んだ途端、沁みて痛む口内炎は大変嫌なものですが、口内炎は当院の施術で寛解、消失することができます。当院では四診を行う際、問診を行いますがこの時に身体の様子を調べるため口内で気になることを問診票に入れて質問しております。口内炎があると書かれた方には主訴以外に施術することがよくあり、それで口内炎が消失することが多くあります。さて口内炎ですが原因には大体二つで、心肝から起こるもの胃腸から起こるものがあります。心肝の場合はストレスや七情の乱れ(喜、怒、悲、憂、恐、驚、これらの感情がすぎると病気になるとされる、特にこの場合は怒が多い、怒といっても💢だけではなく、緊張も入る)により気鬱化火(七情の行き過ぎにより気の流れが悪くなり、熱や火となる)となり、心肝に熱が籠ると口内炎ができると鍼灸では言います。この場合、舌先や舌辺(舌の横)に出来やすいです。もう一方の胃腸の方は食べ過ぎにより、胃腸に熱がこもり、これが口内炎になります。この時は口腔に出来やすいです。痛みは両者それほど変わらないと思われますが、前者は3〜5日くらい、後者は少し治りにくく1〜2週間くらい持続します。もちろん、これは自然に治る場合で施術をすれば前者で早ければ施術後消失します。後者では遅くとも1週間で消失します。