腰痛からの脱却(9)
2025/04/18
こんにちは。腰痛からの脱却で書いてきましたが。養生法についても述べておきたいと思います。ところで東洋医学では医食同源の思想があり、日々の食べ物が体を作るだけでなく、薬となって体に影響を与える(いい意味でも、悪い意味でも)、としています。ですから日々、摂取する食物によっても腰痛を発症させたり、悪化させる、或いは再発させたりします。例えば、辛いキムチを毎日食べて動けないほどの腰痛を一ヶ月に1〜2回発症した方がいました。その方は職業柄しゃがむ事が多く、骨盤がズレやすいためこれが原因で少しの炎症があれば、辛味の食物摂取するとより強い痛みを自覚するためです。昔話のかちかち山ではありませんが、赤くただれているところに唐辛子を塗布した感じでしょうか。ですから、腰痛もそうですが、他の痛みを発症しているときに摂取するのを控える或いは禁じるのは、ニンニク、生姜、唐辛子、ワサビ、山椒などまたはそれらが混入している食物(カレー、餃子、麻婆豆腐などなど)です。上記の食材は漢方薬にも使われるため、食すると効果の持続が長いので丸一日、痛みが増強します。この時に施術をしてもすぐにその効果は出ませんのでご注意を。それらの痛みが消失したら、平常どうり食べていただいても大丈夫です。口養生はもうちょっと続きます。
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高見鍼灸整骨院
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