下痢
2025/07/21
こんにちは。急に腹痛を覚え、強く催してくる下痢に悩まされる方も多いでしょう。当院でもこれによく遭遇しますが、物のついでで、おっしゃる方が多いです。問診時、腰痛、或いは婦人科系疾患などを訴えた後、「そういえば」と言われて「最近、下痢するのよね」と言われます。患者様が下痢になるとすぐ、下痢止めを使用する方もおられます。もちろん急に催しても、トイレに駆け込めない状況がある場合、下痢止めを服用されるのは仕方ないですが、服用しないほうが良い場合も多々あります。
下痢になり、排便した後、何もないかスッキリする場合と排便前より体調が悪くなる(関西ではしんどくなるという)場合があります。前者が止めなくていい場合で、これは身体自身が不必要な物出しているのです。特にこの場合は下痢の施術を行いません。だいたい脈が整うようにすればほぼ、おさまるものです。物のついでに言われるのはだいたいこれです。もし前者で施術を行う場合は、冷えが甚だしいとき、風邪でも一定の段階になったとき(表証ー麻黄湯証、葛根湯証、桂枝湯証の時は行わない)、また元々、胃腸が弱い、さらにはそこへストレスが加わったとき(過敏性大腸炎も入る)などに行います。話は長くなりましたが後者は何がなんでも、下痢を止める施術になり、こちらの方が重症ではあります。最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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高見鍼灸整骨院
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