高見鍼灸整骨院

こむら返り(腓腹筋痙攣)

お問い合わせはこちら

こむら返り(腓腹筋痙攣)

こむら返り(腓腹筋痙攣)

2025/07/11

こんにちは。せっかく気持ちよく寝ていたのに突然、こむら返りが発症し、しばらくつって眠れない、なんとか痛みが治ったと思ったらまたすぐ再発する、ランニングなどをしていて、こむら返りが起こるのも経験された方も多いと思います。特にスポーツをされる方の中には、入念に事前にストレッチや準備運動を行なったにも関わらず、こむら返りが起こったなんてこともあるかもしれません。このこむら返りの原因は大きく言うと骨盤のズレです。後に述べる疲労や風邪や冷えなどもこの骨盤のズレ大きくし、腓腹筋痙攣が起きやすくなる要因とはなります。まず疲労ですが寝不足、労倦(働きすぎ)により、腎虚になります。そうすると、腰方形筋が緊張し、元々あった、骨盤のズレをさらに大きくします。二つ目は風邪は僧帽筋を緊張(鍼灸では風邪は背中の項から肩背から入るとする)させ、脊柱起立筋をズレさせます(僧帽筋も脊柱起立筋も同じ頚椎、胸椎の棘突起についているため)、脊柱起立筋は仙骨に付着するため結局、骨盤のズレは大きくなります。三番目の冷えや血の不足は前者は血流を悪くし、後者はもともと筋肉の栄養が十分でないため、筋緊張が起き、当然、骨盤のズレが大きくなります。鍼灸的にはこむら返りは膀胱経(膀胱経はちょうど腓腹筋の上を走行している)の異常です。膀胱経は腎経と表裏関係にあるので腎虚になるとその影響を受けます。それで起きると考えられています。風邪の場合も同様でやはり膀胱経の風門穴(肩背にある)から入るため、その影響で起こるとしています。冷えや血の不足は鍼灸でも同様です(通ぜざるは痛む)。ですから施術の流れとしては、まず症状を悪化させる原因の疲労、風邪、冷え或いは血の不足を除去し、最後に骨盤のズレを整えます。最後までお読み下さり、ありがとうございました。

----------------------------------------------------------------------
高見鍼灸整骨院
住所 : 大阪府和泉市のぞみ野1丁目1−12
電話番号 :  0725-57-5588


大阪で腰痛改善をサポート

大阪で健康な暮らしをサポート

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。